1950年代の終わりに当時の首都であるリオ・デ・ジャネイロで誕生したボサノヴァ。


当初、ブラジルには自国の音楽がなかったそうで、
アメリカから入って来たフランクシナトラのジャズが絶大な人気の中、
自分達の音楽スタイルを模索した結果の独自の音楽でした。


そんな時代に現れ、ボサノヴァを広く流行させた第一人者となったのが、
数年の放浪の末、見事に自分のスタイルであるギター弾き語りを完成し、
リオに舞い戻ってきたミュージシャンのジョアン・ジルベルトです。


そしてボサノヴァの数々の名曲を作ったアントニオ・カルロス・ジョビンの
登場がボサノヴァの人気を不動のものにしました。


Waveは彼の代表曲ですが、
流れてくればきっと聴いた事が一度はある軽やかなメロディです。


そしてジョアンの出現によりインスピレーションを得て、
決定的に新しくモダンな作風の音楽を生み出すことに成功したのがジョビンでした。


つまりジョアンの演奏法とジョビンの曲が、
ボサノヴァを確立させたに他なりません。


私のお気に入りは、ナチュラルな歌声と軽やかなギターで、
日本でもボサノヴァ人気の地位を不動のものとしている小野リサさん。


独特の囁くような歌い方と軽やかなボサノヴァのメロディが心地よく、
気持が解き放たれ、
ほのぼのとした気分になれます。


疲れた時に聴くと癒されますよ。

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